あゆみ の作業内容
３０年後の自立のために
就労継続支援A型って何？
就労継続支援A型とは、障害や難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービスです。障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつであり、現時点では一般企業での勤務が難しい65歳未満の方に、一定の支援下で継続して働けるような職場を提供しています。
就労継続支援A型事業所での勤務は、基本的な部分は一般就労と変わりません。違う点は、一般就労に比べて比較的就労時間が短いことで、そのため収入はフルタイム就労よりは低くなります。
特定非営利活動法人あゆみでは、この就労継続支援A型事業所を主軸に運営しております。
就労継続支援B型って何？
就労継続支援B型とは、障害や難病のある方のうち、年齢や体力などの理由から、企業等で雇用契約を結んで働くことが困難な方が、軽作業などの就労訓練を行うことができる福祉サービスです。障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつであり、比較的簡単な作業を、短時間から行うことが可能です。
年齢制限はなく、障害や体調に合わせて自分のペースで働くことができ、就労に関する能力の向上が期待できます。事業所と雇用契約を結ばないため、賃金ではなく、生産物に対する成果報酬の「工賃」が支払われます。
現在、特定非営利活動法人あゆみではB型での契約はありませんが、今後の受注状況によってはB型による契約が可能になる可能性もあるので、市役所の福祉窓口等にお問い合わせください。
勤務時間
当A型事業所ではフルタイム就労と短時間就労の2タイプの働き方があります。
●フルタイム就労
7時15分～15時35分（早番）
8時10分～16時40分（遅番）
の拘束時間の中で実働８時間の内容で作業を組み立てております。
●短時間就労
９時～14時30分
の拘束時間の中で実働4.5時間の内容で作業を組み立てております。
ご利用者様の体に無理が生じないよう配慮しながら、さりとて、業務には納期のあるものもございますので時には社員の応援協力もしながら、毎週のこなすべき仕事を真面目に正確に達成します。
水曜日と日曜日を休日に設定し、安定した生活サイクルの中で活動ができます。
どんな仕事があるの？
作業内容は受注状況によって変化するのですが、現在当事業所にて行っている主な作業は、洗濯業務、ヒューズ制作業務、プレート研磨業務、パソコン関連業務となります。これらの作業のどれかに適材適所を判断して従事して頂く形になります。仕事が合わない場合や体力に見合わない場合は、その都度話し合いながら業務内容を見直して最適化を行ってまいります。
施設外就労・施設外作業について
ご利用者様の生活の質の向上と地域の活性化をより活発なものにするために、就労の場を積極的に開拓し、地域のネットワークにより、実習の受け入れ先や雇用の創出を常に目指してまいります。